高岡市の概要 |
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私たちの土地改良区がある高岡市は、1889年(明治22年)2月に全国の他の30市とともに日本で初めての市となり、2005年(平成17年)11月に西砺波郡福岡町と合併し現在の高岡市となりました。
市の面積は209.57平方キロメートル、人口は約16万6千人(令和4年9月末現在)で、富山県(人口101万6千人 令和4年10月1日現在)内で富山市に次ぐ第2の都市です。
「高岡」の地名は、今から約400年前(慶長14年)加賀百万石二代目藩主前田利長公が開町し、詩経の「鳳凰鳴矣于彼高岡」(鳳凰鳴けり彼の高き岡に)からとって高岡と名付けたことに始まり、中心市街地は城下町として発展し、銅器・鋳物等の伝統工芸、近年ではアルミ関連産業が盛んです。歴史的遺産が多く国指定重要有形文化財“御車山”や開町の祖利長公の菩提を弔う国宝“瑞龍寺”があります。令和4年には新たに“勝興寺”が国宝に指定されました。
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福岡町地域の概要 |
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福岡町土地改良区の区域は、高岡市の西部に位置し、高岡市福岡町の全域と高岡市石堤地区の一部です。
平地部は、砺波扇状地平野の北端の一部にあたり、庄川、小矢部川及び西部丘陵地からの小河川でつくられた複合的沖積平野です。扇状地末端部においては良質な伏流地下水の自噴が見られます。豊富な地下水を利用した「鯉の養殖」や民芸品「すげ笠」が特産となっています。又、毎年9月23・24日に催される野菜の造形芸術「つくりもんまつり」は多くの人々で賑わっています。
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[ 養 鯉 」 「 す げ 笠 」 「つくりもんまつり」 |
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平均農地面積は一戸当たり1.3haで、水稲を基幹として、生産調整田では大麦、大豆、はと麦、野菜が作付されています。現在、地区内には農業生産法人・認定農業者・集落営農組合合わせて24組織あります。
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土地改良区の沿革 |